「妊娠中だけど、一時帰国しても大丈夫かな?」
アメリカ在住だと、妊娠中に日本へ帰りたいと思うこともありますよね。
家族に会いたい、日本で少しゆっくりしたい、上の子を祖父母に会わせたい…。
わが家は、妊娠中に2回、子どもを連れて一時帰国しました。
1回目はママと3歳半の長男の2人で夏に約3ヶ月、2回目はパパ・ママ・5歳の長男・1歳半の次男の4人で春に約2週間です。
この記事では、
✔ 妊娠中に一時帰国するときに確認すること
✔ 航空会社の妊婦さんの搭乗ルールと保険
✔ 妊娠中×子連れのフライトで気をつけたこと
✔ 一時帰国中の妊婦健診
✔ 母子手帳のこと
を、妊娠中に2回、子連れで一時帰国したわが家の体験をもとにまとめました。
妊娠中の一時帰国を考えている方の参考になれば嬉しいです。
※この記事は個人の体験です。妊娠中の飛行機の利用や渡航については、必ずかかりつけの医師に相談し、航空会社のルールを確認してください。
妊娠中の一時帰国、まずはここをチェック

- かかりつけの医師に相談して、飛行機に乗っても大丈夫か確認する
- 航空会社の妊婦さん向けのルールを確認する(出産予定日が近いと、診断書が必要になったり、搭乗できなかったりします)
- 保険で、日本での受診や妊娠に関わる費用がカバーされるか確認する
- 日本で妊婦健診を受けるかどうか決めておく
わが家の妊娠中の一時帰国
| 1回目 | 2回目 | |
|---|---|---|
| 時期 | 夏(約3ヶ月) | 春(約2週間) |
| メンバー | ママ+長男(3歳半) | パパ・ママ+長男(5歳)・次男(1歳半) |
| 妊娠週数 | 妊娠20週〜32週 | 妊娠14週〜16週 |
1回目は、夫が仕事の関係で3ヶ月家を留守にすることになり、「どうせ自宅で3ヶ月ワンオペするなら、日本に帰ろう」と思ったのがきっかけです。
妊娠20週で体調も安定していて、医師も快く承諾してくれました。
2回目は、年内に家族4人で一時帰国しようと話していた矢先に、セールでかなり安く航空券が取れたので帰国が決まりました。
そのすぐ後に妊娠がわかり、医師に相談したところ特に問題もなかったので、そのまま帰国しました。
家族に直接妊娠の報告ができたのは、とてもうれしかったです!
航空会社の「妊婦さんの搭乗ルール」を確認
多くの航空会社では、出産予定日が近づくと、医師の診断書が必要になったり、搭乗を断られたりすることがあります。
何週から診断書が必要かなどのルールは、航空会社によって違います。
行きだけでなく帰りの便の時点の妊娠週数でもルールを確認しておくことが大切です。
特に長く滞在する場合は、帰りの便で引っかからないように注意しましょう。
わが家の場合、航空会社から書類を求められることはありませんでした。
でも念のため、医師の承諾と妊娠の証明の書類をもらって持っていきました。
一度も見せることはありませんでしたが、安心材料として持っていて良かったです。
必要な書類は航空会社や妊娠週数によって違うので、予約の前に必ず確認してください。
保険の確認も忘れずに
海外旅行保険は、妊娠・出産に関わる費用が補償の対象外になっていることが多いです。
また、アメリカで入っている医療保険が日本での受診に使えるかどうかも、保険会社によって違います。
万が一のときに困らないよう、出発前に保険会社に確認しておきましょう。
妊娠中×子連れのフライトで気をつけたこと

座席は通路側がおすすめ
妊娠中はトイレが近くなりがちです。
通路側の席にすると、気をつかわずに立てます。
わが家も妊娠中は、トイレに近く、客室乗務員さんから見えやすい通路側の席にしました。
通路側にして良かったです。
こまめに体を動かし、水分をとる
長時間座りっぱなしにならないよう、ときどき通路を歩いたり、足首を動かしたりしましょう。
水分もこまめにとるのがおすすめです。
シートベルトは、お腹の下の腰骨のあたりで締めます。
上の子のお世話は「無理をしない」
妊娠中は、子どもを長時間抱っこしたり、重い荷物を持ったりするのが大変です。
荷物はできるだけ預ける、空港ではスタッフにサポートをお願いするなど、無理をしない工夫をしましょう。
1回目のワンオペのフライトでは、長男が私の太ももを枕にして7時間寝たので、足腰がしんどくて大変でした。
帰りのフライトは妊娠32週だったので、足がゾウのようにパンパンにむくんで、歩くのが痛かったです。
着圧ソックスを履いたり、歩いたり、足をマッサージしたりして気をつけました。
2回目の春は、お腹がまだそれほど大きくなかったので、体力的にはあまり問題ありませんでした。
ただ、1歳半の次男がひざの上(幼児運賃)だったので、ひざの上で長時間遊んだり寝たりで大変でした。
ママ1人で子どもを連れて帰るときのコツは、こちらの記事でまとめています。
一時帰国中の妊婦健診
滞在が長い場合は、日本で妊婦健診を受けることも考えておきましょう。
- 受け入れてくれる病院・クリニックを事前に探して予約する
- 日本の健康保険に入っていない場合、費用は自費になることが多い
- アメリカでの検査結果や経過がわかる資料を持って行くとスムーズ
3ヶ月の長期で帰ったとき、念のため日本で婦人科にかかろうと思いましたが、受け入れてもらえず、3ヶ月まったく健診なしで過ごしました。
胎動は毎日感じていたし、体調にも気をつけて過ごしていましたが、不安がまったくなかったわけではありません。
今思えば、受診できる産婦人科をもっとしっかり探しておけば良かったと思います。
長く滞在する場合は、出発前に、滞在先の近くで受診できる病院を探して、予約できるか確認しておくことを強くおすすめします。
かかりつけの医師にも、滞在中の健診をどうするか相談しておきましょう。
母子手帳はどうする?
日本の母子健康手帳(母子手帳)は、ふつう住民票のある市区町村で受け取ります。
海外在住で日本に住民票がない場合は、自治体で受け取れないことが多いので、事前に確認しておきましょう。
書店などで購入できる市販の母子手帳もあります。
わが家は、日本の母子手帳を受け取ったことはありません。
まとめ
- 妊娠中の一時帰国は、まず医師に相談
- 航空会社の妊婦さんのルールは、帰りの便の時点の週数でも確認
- 保険で妊娠に関わる費用がカバーされるか確認
- フライト中は通路側の席で、こまめに体を動かして水分をとる
- 長く滞在するなら、日本での妊婦健診と母子手帳も考えておく
体調を一番に考えて、無理のない一時帰国にしてくださいね。


