アメリカで子どもの日本語を続けるには?家庭での工夫と使っている教材【体験談】

アメリカで子どもの日本語を続ける工夫 年長・小学生(5歳〜)

「アメリカに住んでいると、子どもの日本語がどんどん英語に…」

「家でどうやって日本語を続けたらいいの?」

アメリカで子育てをしていると、子どもの日本語をどう続けるかは、多くのママが悩むことですよね。

わが家も、毎日の生活の中で日本語をどう残していくか、試行錯誤しています。

この記事では、

✔ わが家の家庭内の言葉と、子どもの日本語レベル
✔ 日本語を続けるために家でしている工夫
✔ 使っている教材・本・アプリ
✔ 日本語を続けるうえでの悩み

を、アメリカで6歳・3歳・1歳の男の子を育てているわが家の体験をもとにまとめました。

子どもの日本語に悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。


わが家の家庭内の言葉

結論から言うと、わが家の家の中の会話は、ほとんど英語です。

だれと話す言葉
ママ → 子どもなるべく日本語(でも、子どもにつられて英語になることも)
子ども → ママ90%は英語で返ってくる
パパ ↔ 子どもパパは少し日本語が話せるが、英語の方が会話が早いので、ほとんど英語かミックス。子どもからパパへは100%英語
兄弟同士英語

ママが日本語で話しかけても、子どもたちはほとんど英語で返してきます。

それでも、日本語で話しかけ続けることを大切にしています。


子どもたちの日本語レベル

それぞれの年齢のレベルで、1(できない)〜5(できる)で表すと、こんな感じです。

話す聞く読む書く
長男(6歳)3522
次男(3歳になったばかり)35まだまだ

2人とも、聞いて理解することはしっかりできているので、ママの日本語はちゃんと伝わっています。

一方で、話すことや、読み書きはまだまだこれからです。


日本語を続けるために家でしている工夫

  • 日本のテレビやYouTube:楽しみながら日本語にふれられる
  • 日本の家族とのビデオ通話:家族と話したい気持ちが、日本語を使うきっかけに
  • 日本語のオンライン塾:同じ境遇の友だちと一緒に授業を受けられる
  • 日本の教科書やワークブック
  • 日本の絵本や、おしゃべり図鑑
  • ひらがなカルタやパズル:遊びながら文字を覚えられる
並んだ子ども向けの絵本

そして、いちばん大切にしているのが、日本語で話すことを強要しないことです。

ママはなるべく日本語で話しかけますが、子どもたちに「日本語で話しなさい」とは言いません。

無理やりさせて、日本語を嫌いになってほしくないからです。


使っている教材・本・アプリ

  • 領事館からもらえる小学校の教科書
  • 日本語オンライン塾の教材
  • くもんや学研のドリル、キャラクターのドリル(アンパンマン、パウ・パトロール、ポケモンなど)
  • タッチペンでしゃべる図鑑
  • 日本語学習アプリ「すくすくプラス」:たまにiPadで使っています

日本で暮らす子どもと同じ小学校の教科書を、領事館からもらえるのは、海外に住む家庭にとってありがたい仕組みです。

もらい方は領事館によって違うので、住んでいる地域を管轄する領事館のサイトで確認してみてください。

ドリルや絵本は、一時帰国のときに日本でまとめて買っています。


日本語を続けるうえでの悩み

  • 英語の方が楽で簡単:家の外では英語が通じるので、どうしても英語が中心になる
  • 家の外に日本語を話す環境がない
  • 読むことに消極的:なかなか読む練習をしてくれない

特に、読む練習は、わが家の今の課題です。

無理にさせず、好きなキャラクターのドリルや絵本など、子どもが楽しめるものから少しずつ取り入れています。

ワークブックで文字の練習をする子どもの手元

補習校やオンライン塾など、家庭以外で日本語を学ぶ方法の比較は、こちらの記事でまとめています。


まとめ

  • わが家の家の中の会話は、ほとんど英語
  • それでも子どもたちは、日本語を聞いて理解する力はしっかりある
  • テレビ・ビデオ通話・オンライン塾・教科書・カルタなど、いろいろな方法で日本語にふれる
  • いちばん大切なのは、日本語を強要せず、嫌いにさせないこと

完璧を目指さず、子どもが楽しめる方法で、日本語を少しずつ続けていきましょう。

アメリカと日本の子育ての違いについては、こちらの記事でもまとめています。

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