「子連れの一時帰国、いつ帰るのが一番いいんだろう?」
航空券の値段、日本の気候、子どもの学校、実家の都合…。
考えることが多くて、なかなか決められないですよね。
わが家はアメリカ在住で、6歳(小学1年生)・3歳・1歳の男の子3人を育てています。
子連れでは夏に2回(3ヶ月の長期滞在と1週間の短期滞在)、春(4月後半〜ゴールデンウィーク前の2週間)に1回一時帰国しました(ひとりでの帰国は数えきれないほど!)。
そのうち2回はママ1人で子どもを連れて、妊娠中の帰国も2回しています。
この記事では、
✔ 夏・年末年始・春・秋の時期別メリット・デメリット
✔ 時期別の比較表(航空券・気候・滞在期間・体験入学)
✔ 子どもの年齢別のおすすめ時期
✔ わが家が実際に帰った時期と、これからの理想
を、アメリカ在住で男の子3人を育てるわが家の実体験をもとにまとめました。
これから子連れで一時帰国を計画している方の参考になれば嬉しいです。
子連れ一時帰国の時期の選び方
結論から言うと、子連れ一時帰国の時期は「子どもの年齢」で決めるのがおすすめです。
- 未就学児だけなら:航空券が安く気候もいい春(4月中旬〜5月中旬)・秋(10〜11月)がおすすめ
- 小学生以上がいるなら:アメリカの長い夏休みを使える夏(6〜8月)が現実的
- 家族や親戚に会うのが一番の目的なら:みんなが集まる年末年始も選択肢
それぞれの時期について、くわしく見ていきます。
時期別|子連れ一時帰国のメリット・デメリット
夏(6〜8月):いちばん人気。体験入学もできる

メリット
- アメリカの夏休みが長いので、2〜6週間ゆっくり滞在できる
- 日本の学校は7月中旬ごろまで授業があるので、6〜7月なら体験入学ができることがある
- お祭り、花火、プール、虫とりなど、日本の夏らしい体験ができる
デメリット
- 航空券が1年で高い時期のひとつ(特に7月〜8月のお盆前後)
- 日本の夏はとにかく暑い。小さい子は熱中症に注意が必要
- 6月は梅雨、8〜9月は台風で飛行機が遅れる・欠航することもある
わが家は夏に2回、ママと長男の2人で帰りました。
いちばん良かったのは、子どもに日本の夏を経験させてあげられたこと。
夏祭りなどのイベントや、日本での水遊びは子どもも大喜びでした。
大変だったのは、とにかく暑すぎてバテてしまうこと。
日焼け対策や汗対策のグッズ、子どもの着替え、飲み物を毎日持ち歩いたので、荷物が増えて重かったです。
夏に帰るなら、お出かけの荷物は少しでも軽くできるよう工夫するのがおすすめです。
荷物を減らすパッキングのコツは、こちらの記事でまとめています。
年末年始(12月中旬〜1月上旬):家族が集まるけど、航空券が高い

メリット
- お正月に祖父母や親戚が集まるので、一度にみんなに会える
- おせち、初詣、お年玉など、日本のお正月文化を子どもに体験させられる
- アメリカの冬休み(約2週間)を使える
デメリット
- 航空券が非常に高く、すぐに売り切れる
- 冬休みが短いので滞在が1〜2週間になりがちで、時差ボケが治るころに帰る…ということも
- 寒さ・乾燥で、子どもが風邪やインフルエンザにかかりやすい
- 年末年始は病院や役所、お店が休みになることがある
わが家はまだ年末年始に帰ったことはありません。
子どもたちに日本のお正月を経験させてあげたいし、日本の文化をいちばん濃く体験できる時期なので、いつか帰ってみたいと思っています。
ただ、航空券が高すぎるうえに、アメリカの冬休みは短いので、時差ボケのことも考えると体力的にかなり大変そう…というのが正直なところです。
一時帰国にかかる費用の内訳は、こちらの記事でくわしく紹介しています。
春(3〜5月):桜の季節。ただし時期をずらすのがコツ

メリット
- 3月下旬〜4月上旬は桜が見られる
- 気候がよく、子どもと外遊びしやすい
- 4月中旬〜5月中旬(ゴールデンウィークを除く)は、航空券が比較的安いことが多い
デメリット
- アメリカのスプリングブレイクは1週間程度と短い
- 日本の学校は3月下旬〜4月上旬が春休みなので、体験入学は難しい
- ゴールデンウィーク(4月末〜5月上旬)は日本国内が混雑し、航空券も高くなる
- 花粉症の時期でもある
わが家は4月後半からゴールデンウィーク前までの2週間、春に帰ったことがあります。
気候が過ごしやすく、平日にお出かけすると、ディズニーランドやアンパンマンミュージアム、水族館、ポケモンセンターなど、いつもは混雑しやすい場所も比較的すいていて回りやすかったです。
大変だったことは特になく、子連れにはかなりおすすめの時期だと感じました。
秋(9〜11月):安くて過ごしやすい、未就学児ファミリーのねらい目

メリット
- 10〜11月は航空券が安めになりやすい
- 暑さが落ち着き、公園や動物園などに出かけやすい
- 観光地が夏ほど混んでいない
- 七五三の時期なので、日本で七五三のお祝いや写真撮影ができる
デメリット
- アメリカの学校がある時期なので、小学生以上は学校を休むことになる
- 9月はまだ暑く、台風シーズンでもある
- ハロウィンやサンクスギビングなど、アメリカのイベントと重なる
わが家はまだ秋に帰ったことはありませんが、過ごしやすそうで、帰ってみたい時期のひとつです。
実際、アメリカ人の友達は、子連れの家族も大人だけのグループも、秋に日本へ旅行することが多いです。
ちなみに七五三は、秋に帰れなくても写真だけ撮ることもできます。
わが家は夏の一時帰国のときに、スタジオアリスでパッケージを申し込んで七五三の写真を撮りました。
手ぶらで行けて、どんな年齢の子どもにも合う和装が用意されているので、とても助かりました。
七五三以外でも、袴を着て家族写真を撮ったことがあり、どちらもとてもいい思い出になっています。
一目でわかる!時期別の比較表
| 時期 | 航空券 | 気候 | 滞在期間 | 体験入学 |
|---|---|---|---|---|
| 夏(6〜8月) | 高い | 暑い・梅雨・台風 | 長くとれる | 6〜7月なら◎ |
| 年末年始 | とても高い | 寒い・乾燥 | 短い | × |
| 春(4月中旬〜5月中旬) | 比較的安い | 過ごしやすい | 短め | △ |
| 秋(10〜11月) | 安め | 過ごしやすい | 学校次第 | △ |
※航空券の値段は、航空会社や出発する空港、予約のタイミングによって変わります。
子どもの年齢別|おすすめの一時帰国の時期
0〜2歳未満:いちばん自由に時期を選べる
国際線では、2歳未満の子どもは大人のひざの上に座る「幼児運賃」で乗れることが多く、航空券代を大きくおさえられます(航空会社によって条件は違うので、予約前に確認してください)。
学校の心配もないので、安くて気候のいい春・秋がおすすめです。
赤ちゃん連れなら、機内のバシネット(赤ちゃん用ベッド)の予約も忘れずに。
座席の選び方やバシネットの予約方法は、こちらの記事をどうぞ。
ただし、体が大きくなってくるとバシネットは使えません。
わが家がいちばん小さい子を連れて帰ったのは1歳半のときでしたが、バシネットは使えず、13時間のフライトをずっとひざの上で過ごしました。
これは本当に大変でした…。
航空券代はかかりますが、1歳を過ぎて体が大きくなってきたら、2歳未満でも子どもの座席を買うのがおすすめです。
長時間フライトを子連れで乗り切るコツは、こちらの記事でまとめています。
2歳〜未就学児:2歳の誕生日の前後に注意
2歳になると座席が必要になり、航空券が子ども料金になります。
「2歳になる前に帰る」と決めて時期を選ぶ家庭も多いです。
プリスクールやデイケアは比較的休みやすいので、春・秋のオフシーズンをねらうのが◎。
小学生以上:アメリカの夏休みが基本
学校を長く休むのは難しいので、夏休みが中心になります。
日本の学校は7月中旬ごろまで授業があるので、6月〜7月前半に帰れば体験入学ができる可能性があります。
体験入学を受け入れているかどうかは自治体や学校によって違うので、早めに問い合わせましょう。
わが家がこれから帰りたい時期
結論から言うと、わが家はこれからアメリカの夏休みが始まってすぐの5月後半〜7月中旬に帰るのが理想だと考えています。
これまでは、夏や春などバラバラの時期に帰ってきました。
でも今は、長男が小学1年生(6歳)、次男が3歳、三男が1歳。
小学生と幼稚園児がいるので、この時期がいちばん合っていると感じています。
この時期をおすすめする理由は2つです。
- 日本の夏休み前なので、小学校の体験入学ができる
- 平日はお出かけ先が比較的すいているので、子連れでも動きやすい
日本の夏休みが始まる7月下旬以降は、航空券もお出かけ先も混み合うので、その前に帰れるとベストです。
時期が決まったら、次は航空券と準備
帰る時期が決まったら、航空券の予約と持ち物の準備を始めましょう。
こちらの記事も参考にしてください。
まとめ
- 未就学児だけなら、航空券が安く気候もいい春・秋がねらい目
- 小学生以上がいるなら、長く滞在できる夏休みが現実的。6〜7月なら体験入学も
- 年末年始は家族が集まれるけど、航空券が高く滞在も短め
- 2歳の誕生日前後で航空券代が変わるので、年齢もチェック
家族それぞれの事情に合わせて、無理のない時期を選んでくださいね。
この記事が、一時帰国の計画の参考になればうれしいです。






